J.S. バッハの“イタリア協奏曲ヘ長調BWV971の1”をイメージし、一枚のプレ―トを切り抜き制作しました。
狩野派7代目の絵師 狩野惟信氏の作品をモチーフにしたガラスカラーエッチングです。
狩野常信の桜の名所を描いた「吉野図屛風」の八重桜をヒントに、現代作家が手掛けた日本画。華やかな桜と金鶏鳥を主役に、金箔の雲間に、川や山々が見え隠れし、奥行きのある風景を生み出します。
コーヒー好きとしても知られるJ.S. バッハ。ライプチヒ時代に作曲された小喜歌劇「コーヒー・カンタータ」(BWV211)、町の名所となった「ツインマーマンのコーヒーハウス」、またライプツィヒの教会をコラージュした作品。ゴールドのラインが、バッハの時代と現代を繋ぎます。
狩野派二代目で、室町時代の絵師狩野元信の「四季花鳥図」の構図をもとに、現代作家が描いた狩野派をイメージした日本画。モチーフは古事記の中で“神の使い”として知られる白鷺と、自然災害の象徴の黒い鯰という白と黒の対比。下部には、中央区の花ヤマツツジを配して花鳥図を描写。日本に古来より住んでいた大鯰が眠りから目覚め、西洋から入ってくる思想に対して、白鷺が警鐘を鳴らしているかに見えます。「当時の自然があった時の東京をイメージして描きました」(作家談)。
J.S. バッハが生まれ育ったドイツ中央部に位置するテューリンゲン州にあるテューリンゲン森は、全長約150km、全幅約35kmにおよぶ森林の豊かな中低山地。テューリンゲンの森と湖を表現したミラーアート。
J.S. バッハが過ごした7つの地域を表現したアートワークを、各フロアのエレベーターホールにてご覧いただけます。 レセプションフロアにあるこの作品は、ホテルグランバッハ東京銀座での“旅の始まり”を演出します。
ライプツィヒ時代に作曲されたBWV1068の編曲「G線上のアリア」をイメージ。G線とはヴァイオリンの4本の弦の最低音の弦のことを指し、このG線のみで演奏できることから「G線上のアリア」と呼ばれています。
バッハが32歳から38歳を過ごしたケーテン時代の代表曲、ブランデンブルク協奏曲第5番とケーテンの自然をイメージしています。
バルト海と北ドイツの世界遺産の街リューベックへの旅をイメージしています。
ヴァイマールの宮廷でオルガ二ストとして就職したバッハはこの地でたくさんのオルガン曲を制作しています。そのオルガンの音の流れをイメージしています。
バッハが1年間オルガン奏者を務めていた街、ミュールハウゼンの教会カンタータをイメージしています。
バッハのオルガン曲を代表する最大傑作のひとつである、大胆な幻想曲、ファンタジーとフーガト短調をイメージしています。
ドイツ中央部に位置する古い都市アルンシュタットをにある、テューリンゲンの森をイメージしています。