~ J.S. バッハを訪ねて ~ <中年〜最期期>

このたび、ホテル名の由来であるJ.S. バッハの人生を辿るアートワークを設置しました。3つのアートは、バッハの3つのステージ<中年〜最期期> <壮年期> <誕生〜青年期> を辿っています。音楽史の専門家でいらっしゃる加藤 浩子氏の解説とともに、#音楽に溢れる旅 をお愉しみください。

「ホテルグランバッハ」は、「音楽の父」ヨハン・セバスティアン・バッハ(J.S. バッハ、1685年-1750年)の音楽をコンセプトにしたホテル。今を去ること340年前にドイツで誕生したバッハの音楽は、今なお世界を魅了し続けています。このアートワークでは、彼が暮らした街の写真を中心にバッハの人生をたどります。

中年〜最期期 ライプツィヒ、ドレスデン

バッハが最後に暮らした街は、ドイツ屈指の大都会ライプツィヒ。ここでバッハは27年を過ごし、聖歌隊を指揮していた聖トーマス教会では「マタイ受難曲」などの教会音楽の傑作を奏で、コーヒーハウスのコンサートで「ゲヴァントハウス管弦楽団」の先駆となった団体を指揮したり、街の祝祭の音楽を仕切るなど大忙しの毎日を送りました。華やかな宮廷都市ドレスデンにもたびたび招かれ、名演奏を披露しています。

晩年は「音楽の捧げ物」「ゴルトベルク変奏曲」など精緻な名作に心血を注ぎました。

■執筆:加藤 浩子(音楽物書き / 音楽史専門家)
CONTACT: https://www.casa-hiroko.com/

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ホテルグランバッハ京都セレクト

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