

静謐なホテル空間を誇るホテルグランバッハにとって、「音楽」はブランドの存在意義そのもの。
この度、第15回「サロン・コンサート」を開催します。多様な音色を持ち、繊細かつ豊かな表現が可能なフラウト・トラヴェルソの演奏家、柴田俊幸さんをお迎えして、バッハの作品やその他名曲をお届けします。どうぞご期待ください。
開催日:2023年9月21日(木)
会 場:ホテルグランバッハ東京銀座 2F 「マグダレーナ」
料 金:11,000円(税込)
【スケジュール】
19:00 / アペリティフ、カクテルビュッフェ提供
(会場:「ヴァルト トゥール – 森の扉 – 」)
19:30 /「 サロン・コンサート」開演
(会場:「マグダレーナ」、約1 時間を予定)

【プログラム】
J-B. de ブーセ 「どうして、優しい夜鳴きうぐいすよ」
G.P. テレマン 無伴奏フルートのための12の「ファンタジア」より 第1,7,10 番
J.J. クヴァンツ 無伴奏フルートのための「アラ・フランセーズ」
M. ブラヴェ ロンドーによる「ジーグ」
J.S. バッハ 無伴奏フルートのための「パルティータ」 イ短調 BWV1013
F. クープラン 「恋のうぐいす」
【フラウト・トラヴェルソ】 柴田俊幸Toshiyuki SHIBATA

香川県立高松高校卒業。大阪大学外国語学部中退し渡米。
ニューヨーク州立大学音楽学部卒業、シドニー大学大学院音楽学部研究生を経て、アントワープ王立音楽院修士課程、ゲント王立音楽院上級修士課程を修了。
2017年、たかまつ国際古楽祭を旗揚げ。芸術監督に就任。
2019年B’Rock オーケストラと凱旋公演(東京、愛知、香川)ソリストに抜擢。CD「C.P.E.バッハ:フルートソナタ集」をリリース。レコード芸術海外盤CD特選盤に選出。
2020年コロナ禍で密を避けた宅配型演奏会「デリバリー古楽」をプロデュース。
2021年、一橋大学大学院言語社会研究科 小岩信治研究室より「四十雀賞」を受賞。「古楽実験工房」にて指揮活動を開始。
2022年CD「J.S.バッハ:フルート・ソナタ集」をリリース。レコード芸術特選盤に選出。
鍵盤楽器奏者アンソニー・ロマニウクと「東京・春・音楽祭」(東京文化会館)に出演。
今後、藤倉大が作曲する「フラウト・トラヴェルソと古楽オーケストラのための協奏曲(仮)」の世界初演を予定。
これまでにブリュッセル・フィルハーモニック、ベルギー室内管弦楽団、ラ・プティット・バンド、イル・フォンダメント、ヴォクス・ルミニスなどに参加。室内楽では、バルト・ナーセンス、ギィ・パンソン、エリザベート・ジョワイエ、アンソニー・ロマニウク、小倉貴久子、中野振一郎、平井千絵、川口成彦などと共演を重ねる。
過去には全米フルート協会国際連絡委員(2014~17年)、アントワープの王立音楽院図書館・フランダース音楽研究所の研究員(2016〜2018年)も務めた。『音楽の友』『パイパーズ』『THE FLUTE』Webマガジン『ONTOMO』『ぶらあぼ Online』などに寄稿。