静謐なホテル空間を誇るホテルグランバッハにとって、「音楽」はブランドの存在意義そのもの。この度、第19回「サロン・コンサート」を開催します。
次回は、バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)の首席オーボエ奏者の三宮 正満さんをお迎えします。水永 牧子さんのチェンバロとともに、バッハをはじめバロック時代の楽曲をゆったりとしたサロンスタイルでお愉しみください。
開催日: 2024年7月18日(木)
会 場: ホテルグランバッハ東京銀座 2F バー&ラウンジ「マグダレーナ」
料 金: 8,800円(税・サービス料込み) ※料金にはコンサート代、料飲代が含まれます。
【スケジュール】
18:30 / バッハプレート & ドリンク提供
19:30 /「 サロン・コンサート」開演 ※演奏中のサービス提供はございません。
※この機会にご宿泊とのセットプランもご利用下さい。
【プログラム】
J.S. バッハ: シンフォニア へ長調 BWV156/1 (オーボエ&チェンバロ)
G.Ph. テレマン: トリオ・ソナタ 変ホ長調 (オーボエ&チェンバロ)
G.F. ヘンデル: 組曲二短調より (チェンバロソロ)
C.Ph.E. バッハ: オーボエ・ソナタ ト短調 Wq135 (オーボエ&チェンバロ)
【オーボエ Oboe】 三宮 正満 Masamitsu San’nomiya
中学時代、バロック・オーボエのサウンドに魅了され、本間正史氏に師事。その後、モダン・オーボエを本間正史、吉成行蔵、蠣崎耕三の各氏に師事。1995年、武蔵野音楽大学卒業。在学中より演奏活動を始め、数々のオーケストラで演奏。バロック&クラシカル・オーボエプレーヤーとして、ソロ、室内楽、オーケストラを中心に活動。
ブルージュ国際古楽コンクール第二位受賞。’96年より「バッハ・コレギウム・ジャパン」J.S. バッハ=カンタータ全曲レコーディングに参加し、数々のオーボエ・オブリガートを演奏。ソリストとしてカーネギーホール、プラハの春音楽祭などに出演。2002年より東京藝術大学古楽科講師として後進の指導にもあたっている。’08年より田村次男氏、’22年から石舘知子氏と共にバロック・オーボエを製作している。ソロアルバム「ヴィルトゥオーソ・オーボエ」「19世紀パリのオーボエ作品集」「ヴィダーケア・デュオソナタ集」をリリース。今まで100枚以上のCD録音に参加。NHK-FM「名曲リサイタル」、NHK-BS「クラシック倶楽部」等に出演。現在「バッハ・コレギウム・ジャパン」首席オーボエ奏者。東京藝術大学古楽科講師。「Les Vents Romantiques Tokyo」主宰。
【チェンバロ Cembalo】 水永 牧子 Mizunaga Makiko
桐朋学園大学古楽器科卒業。フライブルク音楽大学大学院に留学、ドイツ国家チェンバロ・ソリストディプロマを取得。1999年、モントリオール国際チェンバロ・コンクール第2位、M.ゴネヴィルの現代作品演奏にて最優秀賞も受賞。留学中に欧州各地で演奏。2001年、東京にてソロ・リサイタルデビュー。
東京オペラシティ「B→C」、2015年「ラ・フォルジュルネ金沢」、教育芸術社「平成28年度 中学校音楽デジタル教科書」等に出演。「ラ・フォンテーヌ」のメンバーとして、第11回山梨古楽コンクール・アンサンブル部門第2位。2000年、ブルージュ国際コンクール・アンサンブル部門第2位、併せて聴衆賞を受賞。ロンドンSBC音楽祭、ヨーク古楽祭に参加。2001年度文化庁在外研修員。ソロのCDは、2002年「D.スカルラッティ・ソナタ集」(アントレ)、2003年「夢見る雨」、2006年「イングリッシュ・ガーデン」(ビクター)、2011年「イングランド麗し~吟遊詩人の歌と変奏曲」(浜松市楽器博物館)、2014年「チェンバロおもちゃ箱」(日本アコースティックレコーズ)、2018年「ゴルトベルク変奏曲」(Pooh’s Hoopレーベル)の6枚をリリース。チェンバロをロバート・ヒル氏に師事。