Topics

トピックス
Post with Slider
宿泊

2022年7月17日(日)【6周年記念】音楽家の食卓~バッハからブラームスへの継承~

ホテルグランバッハ熱海クレッシェンドは7月21日に誕生6周年を迎えます。
6周年を記念した特別企画をご案内いたします。

音楽家の食卓2nd Movement
バッハからブラームスへの継承

J.S. バッハ(1685~1750年)とヨハネス・ブラームス(1833~1897年)。ドイツが誇る両巨匠の生誕は一世紀半もの時の差があります。第二のベートーベンと呼ばれてもなおバッハに心酔していたブラームスが、バッハから“継承”した音楽とはなにか。
時は近世から近代へと移り、二度の産業革命を経て人々の生活はダイナミックに変化した時代でした、交通は馬車から鉄道へ、白熱灯の発明や電話、畜音機、映画と人々の生活はより現代的なものとなり、食においても様々な進化を遂げた時代でした。 この度、ホテルグランバッハ熱海クレッシェンドならではの解釈で、”音楽と食の継承”を時を超えて再現します。

《サロンコンサート》
ピアニスト三原 未紗子
バイオリニスト南 紫音

[スケジュール]
14:00~ アーリーチェックイン
※当日のみ、通常より1時間早いチェックインが可能です。

15:00~ ウエルカムドリンクと第一部サロンコンサート
※ロビー・テラスにて、ドリンクを片手に音楽をお楽しみいただけます。

第一部サロンコンサートプログラム~バッハ~
・G線上のアリア
・主よ、人の望みの喜びよ
・無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番 ホ長調 BWV.1006 より ガヴォット、ロンド
・パルティータ第2番 ハ短調 BWV.826 より シンフォニア
・アヴェ・マリア
・ヴァイオリンとピアノのためのソナタ ハ短調 BWV.1017

18:00~ 食前酒とアミューズと共に第二部サロンコンサート
※ロビー・テラスにて、宮廷で食事の余興として楽しまれていた音楽を当時のスタイルでお楽しみください。

第二部サロンコンサートプログラム~ブラームス~
・メロディーのように Op.105-1
・「F・A・Eソナタ」よりスケルツォ
・ワルツ Op.39-15
・ハンガリー舞曲 第5番
・子守唄 Op.49-4
・ヴァイオリンソナタ第1番 ト長調 Op.78「雨の歌」より第1楽章

19:00~ ディナー
サロンコンサート終了後は、当ホテルグランバッハ熱海クレッシェンド総料理長 竹内 祥がこの日の為だけにご用意するコースディナーと共に、特別なひと時をお過ごしください。

■宿泊プラン
【6周年記念】音楽家の食卓~バッハからブラームスへの継承~ 2022年7月17日(日)

プラン詳細・予約

三原 未紗子/Misako MIHARA

2019年第26回ヨハネス・ブラームス国際コンクールピアノ部門にて優勝し、一躍注目を浴びる。それに伴い令和元年度藤沢市生涯学習特別貢献賞受賞。
桐朋学園大学音楽学部、同研究科を修了。ベルリン芸術大学を最高位で卒業。平成29年度文化庁新進芸術家在外研修員としてザルツブルグ・モーツァルテウム音楽大学大学院に在籍し首席卒業。

これまでにジャック・ルヴィエ、ズラータ・チョチエヴァ、二宮裕子、小森谷泉、土肥由美子、山本光世の各氏に師事。2015年第24回ABC新人コンサート・オーディション最優秀音楽賞。2016年には、第62回マリア・カナルス国際コンクールにて審査員賞のメダル受賞。グランドプライズ・ヴィルトゥオーゾザルツブルグ国際音楽コンクール2016第1位。第12回ルーマニア国際コンクールピアノ部門第1位、併せて日本ルーマニア音楽協会理事会賞。2017年第5回アルコバッサ国際室内楽コンクールにて第2位(最高位)、併せてポルトガル作品最優秀演奏賞受賞。2018年第7回せんがわピアノオーディションにて最優秀賞受賞。2016年第24回ABCフレッシュコンサートにて飯森範親氏指揮、日本センチュリー交響楽団と共演(ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番)し、その模様とインタビューがABC朝日放送によりドキュメンタリー番組として放送された。ソロ・室内楽において多くの演奏会に出演し好評を博す。その活躍は国内に留まらず、ドイツ、オーストリア、オランダなどヨーロッパ各国でのリサイタルに於いても絶賛されている。また、マコン夏の音楽祭(フランス 2012年)、オーフォード国際音楽祭(カナダ 2013年) エクサンプロヴァンス・ピアニストたちの夕べ(フランス 2016年)、アルコバッサ国際音楽祭2018(ポルトガル)等の音楽祭にも招聘されている。

2019年12月NHK-FM「リサイタル・パッシオ」に出演。ユーロシンフォニーSFKオーケストラ、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、日本センチュリー交響楽団、パシフィックフィルハーモニア東京、群馬交響楽団、など国内外のオーケストラと共演。2021年4月21日にはデビューCD「ブラームス Neue Bahnen」(オクタヴィア・レコード)をリリースし、レコード芸術準特選盤に選出。JALグループ国際線機内オーディオ・アルバム「クラシック」にて紹介される。桐朋学園大学非常勤講師。桐朋学園仙川教室、お茶の水教室実技科非常勤講師。
https://www.misakomihara.com/



南 紫音/Shion MINAMI

南紫音は、2005年ロン=ティボー国際音楽コンクールにおいて第2位を受賞、2015年には、難関で知られるハノーファー国際ヴァイオリン・コンクールで第2位を受賞し、最も注目されている実力派ヴァイオリニストの一人。

北九州市生まれ。3歳よりヴァイオリンを始める。これまでに篠崎永育、篠崎美樹、西和田ゆう、原田幸一郎の各氏に師事。現在、ドイツのハノーファーに在住し、クシシトフ・ヴェグジンに師事。2000年、第54回全日本学生音楽コンクール福岡大会小学校の部第1位。同年、第10回日本クラシック音楽コンクール全国大会小学校の部第2位(1位なし)。2002年、第56回全日本学生音楽コンクール福岡大会中学校の部第1位。2004年イタリア・ナポリで行われた第13回アルベルト・クルチ国際ヴァイオリン・コンクールで15歳にして優勝。2005年イタリア・デビューを果たす。同年10月、ロン=ティボー国際音楽コンクール第2位を受賞すると共に、リサイタルで最も優秀な演奏をした者に贈られる「サセム賞」も受賞した。2015年には、世界でも難関で知られるハノーファー国際ヴァイオリン・コンクールにおいて第2位を受賞した。国内主要オーケストラをはじめ、フランス国立管弦楽団、リール国立管弦楽団、サンカルロ歌劇場管弦楽団、ミラノ・スカラ座室内合奏団とも協演、スペイン・ビルバオ交響楽団との日本ツアーも好評を博した。2020年には、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会を清水和音氏をパートナーに迎えて行い大きな話題を集めた。CD録音も積極的に行い、2008年3月にユニバーサルミュージックの新レーベル「UCJジャパン」の第一弾アーティストとしてCDデビューも果たし、これまでに3枚のCDをリリースしている。2005年北九州市民文化奨励賞、2006年福岡県文化賞受賞。2010年第11回ホテルオークラ賞受賞。2011年第21回出光音楽賞、 2017年度北九州市民文化賞を受賞。
https://www.amati-tokyo.com/artist/violin/post_41.php